孫子の兵法

 毎月17日は講談社コミックの発売日。
 前はコミック担当で忙しい日だったのですが、今は割と暇な日です。
 TV化作品が最近多いので、新刊の入荷さえ上手く出きれば、前年割れる事はまず無いと思うのですが、今の担当はその辺の事を理解していない模様。

 補給路と言うか、取次ぎに対する態度が、日に日に傲慢になってます。
 最近、孫子の兵法を図解した本を読んでいるのですが、それに情報に関する事が書いてありました。
 砂煙を見て、それで騎兵なのか歩兵なのか判断しなさいと言う感じの言葉。ただ、砂塵を見て敵が来ると思うのではなく、砂塵が高く上がっていれば騎兵。低いなら歩兵と、正確な情報を見ると言う事。

 情報を、集めるだけなら誰でも出来る。それを有効に使いなさいと言うような感じの解釈で、身近に良い例があると、わかりやすいです。
 TV化や、新刊が出るから、前の刊を揃える。これは正しいことではありますが、店のお客さんを無視して、ただ揃えるだけのやり方では、在庫に押しつぶされる事間違い無いです。
 もっとも、以前の自分もこう言う部分あったと思うので、人のふり見て我がふり直せと、昔の人は良い事を言ったと実感してます。